洪水は引いたものの、その間にも雑草は増え続け、ちょっと離れて眺めると、畑一体が緑に見えます。乾燥による虫害よりも、長雨による病気を警戒していたのですが、いまのところ、それほどひどい事態にはなっていません。コットンボールも順調に大きくなってきたので、あとは、雨季の終わり方が、スパッと歯切れよくいけば、よい実綿(みわた)が収穫できそうです。
洪水は引いたものの、その間にも雑草は増え続け、ちょっと離れて眺めると、畑一体が緑に見えます。乾燥による虫害よりも、長雨による病気を警戒していたのですが、いまのところ、それほどひどい事態にはなっていません。コットンボールも順調に大きくなってきたので、あとは、雨季の終わり方が、スパッと歯切れよくいけば、よい実綿(みわた)が収穫できそうです。
10月 19, 2011 6:36:19PM
「希望は地雷原を越えて」Let”s hope! beyond the minefields.
多くの方にご賛同いただき、本当に感謝いたしております。寄付や援助ではなく、「お買い物で世界は良くなる」という仮説の元に進めてきたこのプロジェクトも、今年で4年目です。マーケティング3.0の実践プロジェクトとして、元気よくチャレンジをしていきたいと思っております。来年には、アパレル製品も販売されますので、なにとぞ、ご高配の程、お願い申し上げます。
10月 19, 2011 6:52:06PM
http://www.cambodia-cotton.or.jp/news/weekly/
それにしても、熱帯地方、しかもメコン流域の土地の肥沃さには驚きます。洪水の養分をたっぷり浴びて、また、存分に日光を浴びたら、あっという間に、一面の緑になってしまいました。草むしりをしたことが、まったく無意味化されました。もう、この際、日本人的な発想はやめて、みんな仲良く成長しなさい的な考え方の方が、ストレスがたまらなくていいかなと思うようになっています。こうやって、カンボジアの人々は、カンボジア的な考え方を身につけたのでしょう。だからこそ、仕事で失敗をしたスタッフのことで、僕が考え込んでいると、当人が、「大丈夫だよ。心配いらないって」と、慰めてくれるのでしょうね。(笑)。こういったおおらかさが、いまの日本人が忘れてしまった(もしかしたら、そんなものは、真面目な日本人にはなかったかも)効率最優先社会の処方箋なのかも知れないです。ともあれ、大洪水の中、綿花の木は、何もなかったかのように、たくましく天に向かって空をつかもうとしています。
10月 19, 2011 7:24:57PMに更新