毎日、毎日、カンボジア現地のヴィサル君と連絡を取っていると、要するに、天候と土の状態の話しかしていないことに気づきます。アメリカやオーストラリアのコットンのように、最後に枯葉剤を散布して収穫するのでなく、ひとつひとつのコットンを手摘みで行うわけで、これだけでも、相当に減農薬です。世界の農薬の20%から25%が綿花栽培に使用される中で、カンボジアのコットンは、手紡ぎで収穫するところに、重要な意味があります。沼地が、人々の炊事、洗濯、遊び場になっている以上、その近辺で大量の農薬を使うわけには、倫理的にほめられたものではありません。オーガニックにこだわって栽培したものは、まさに「空と大地の贈り物」と言えると思います。自然の大きなリズムの中で、ゆっくりと育まれたコットンから見たら、「やれ、雨だ、虫だ」とあたふたしている、現場監督の人間たちの方が、よほど、奇特な存在に写るかも知れません。
10月 21, 2011 3:08:44PM
カンボジアコットンクラブプロジェクトは、皆様のご意見を元に進行するプロジェクトです。地雷汚染地域で綿花栽培をするという活動を初めて4年目で、ようやく、組織として立ち上がり始めました。 http://www.cambodia-cotton.or.jp/ また、その間に、ソーシャルメディアも発達し、フェイスブックやツイッターもできました。 http://www.facebook.com/CambodiaCottonClub https://twitter.com/#!/CambodiaCotton 至らないことばかりですが、まがりなりにも、本格的に20世紀の負の遺産の大掃除をしようという人々がつながってきました。 このブログは、個人として活動していた頃のものですが、内容がふたつのブログに別れてしまったいたので、時系列ごとに再掲載しております。現在進行形で手探りの状態で進んでいるプロジェクトですので、どうか、厳しいご指摘、ご指導をお願い申し上げます。あくまで、これは、現地駐在員の個人的考えや思いが入っているので、組織としての統一見解ではないですが、これまでの流れを理解していただくための一助となるという考えから、掲載することにしました。CCCのメインページ下部のブログボタンからリンクに飛べるので、参考までにご参照いただけますと幸甚に存じます。多くの方々とお話し合いを続けていくことで、プロジェクトの進行を進めたいと思っております。
10月 22, 2011 5:16:14AMに更新
水は引いたけれど、よくよくチェックしてみると、2割くらいのコットンツリーが、かっぱん病(葉が茶色くなる病気。光合成できなくなる)になっていることがわかりました。もちろん、全部の葉ではないので、消毒効果があるオーガニック資材(自作ブレンド)とニーム資材を散布しています。しかし、畑がどろどろの沼地みたいになっており、難航中。希釈率を間違えると逆効果なので、いろいろ試しています。あと、10年もすれば、かなりのノウハウが蓄積されると思うのですが、まずは、今年をどうするか。。。。ヤマハの農業用ヘリコプターが真剣に欲しい。地雷原で農業のに、あれほど素晴らしい農機具はないと思う。ただし、兵器にも簡単に転用(毒ガス散布)なので、経済産業省の認可が必要。これまた、大変なのです。。。。
10月 22, 2011 3:13:20PM