コットンボールもだいぶ大きくなりました。もう少しで、綿が弾ける頃になります。
10月 24, 2011 3:14:22PM
ついに、種蒔きから100日ちょっと、コットンボールが、ポンポンと弾け出しました。種蒔きから育てていると、とても嬉しいものです。茶色の実から見える白い綿が、ポンっと出てくるのは、生命の熱をまっすぐに世界に向けて放つように見えて
、とても元気がでてきます。
さて、ここからが、綿作としての最大の山場を迎えます。昨年甚大な被害が出たバッタ、いなご(ホッパー)の襲来を防がなくてはなりません。特にオーガニック畑の方は、世界の専門家のアドバイスをいただいたものの、自作した虫の忌避剤なので、あの、青空を黒い帯が流れるように飛んでくる大群をどうやって追い払うか、本当に勝負の時です。褐斑病(かっぱんびょう)は、それほど深刻な被害になる前に、薬木であるニームエキスが聞いて、病気が治りました。これから収穫まで、緊張の日々が続きます。
10月 25, 2011 7:13:43AMに更新
オーガニックコットンなので、除草剤を使っておらず、コットンツリーが、雑草と仲良く共存しております。本当は、草むしりをした方がいいのだけど、洪水で、地雷原の裏山から大量の濁流が一度流れたため、いまは、むやみに近づかないように、現地駐在者には伝えております。現在、筆者は一時帰国で日本なのですが、案件を済ませ次第、現地の畑で、洪水の後、何をどのようにすべきか、行動に移します。
10月 26, 2011 5:12:23AM
追記。濁流には、プラスチック製の対人地雷が含まれていることがあり、一度、撤去した土地でも、洪水で対人地雷がプカプカ流れてきて、もう一度、地雷汚染地域になってしまうことがあるのです。このオーガニック畑の裏山は、地雷汚染地域であり、そこから大量の水が流れ込んだため、現在、警戒中ということです。説明が足りず、状況がわからないとのご指摘をいただきました。ありがとうございました。
10月 26, 2011 5:56:16AM